【脱・自己流】日焼け止めの正しい塗り方と紫外線対策

日頃なにげなく使っている日焼け止めですが、何をどのように使用するのか、悩んだ事はありませんか?

きちんと効果を得るための使用量と手順、日焼け止めの選び方を知りましょう。
うっかり日焼けしちゃった方には、シミを防ぐためのお手入れと美肌を作る食事をご紹介します。


目次

・日焼け止めの正しい使用量と塗り方
・強ければOKじゃない!日焼け止めの選び方
・「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の特徴と注意点
・子どもには、低刺激な日焼け止めを
・うっかり日焼けしてしまっても、シミを防ぐコツ
・ビタミンCとプロテインで体の中から美白
・おすすめの日焼け止め、キャンペーン中です
・まとめ


日焼け止めの正しい使用量と塗り方

朝、化粧水と乳液でお肌を整えた後に塗りましょう。
顔に塗るなら、量の目安は500円玉くらい。

日焼け止めの量

思ったよりも多くありませんか?
表記されているSPF値やPE値は適切な量を使わないと、十分な効果を得ることができないのですよ。

日焼け止めの塗り方

日焼け止めを、顔の何箇所かにチョンチョンと乗せましょう。
その後、面積の広いおでこ、頰から伸ばしていきます。

日差しをしっかりブロックするためには、肌に薄くすり込むのではなく、トントンと優しくタップするようになじませていくのがポイント。
日が当たりやすいおでこや鼻の頭 頬の高い部分には、重ねづけをすると安心です。
次のステップに行くまでほんの2〜3分、日焼け止めがお肌に馴染みマットなベースを作るまで少し時間を置くのがファンデーションのヨレを防ぐポイントです。
その間に襟ぐり、首やデコルテもプロテクト。一連の動作を毎朝の習慣にしてしまいましょう。

化粧下地やファンデーションにも、UVブロック成分配合のものを重ね更に紫外線防止効果を高めると完璧です。


強ければOKじゃない!日焼け止めの選び方

日焼けしたくないから、日焼け止めはとにかく強力なものを!と選んでいませんか?
朝の通勤で駅まで15分の場合と屋外で1日過ごす場合はぜひ使い分けを。

普段使いならSPF20〜30くらいでOK

街中ならSPF20〜30くらいのものでOK

様々なSPF値の日焼け止めがありますが、通勤など普段の生活に使うならSPF20〜30くらいのものでOK。

アウトドアやビーチではSPF50の強力なものを

ゴルフやアウトドアレジャーで長い時間太陽にさらされるなら、SPF50くらいの強力なものを選びましょう。
常に強力な方が良いのでは?と思いがちですが強力が故の肌負担は避けたいですよね。

海やレジャーではSPF50くらいの強力なものを

ウォータープルーフでかつSPF値、PA値が高いと肌にしっかりくい込みカバーしてくれます。
長時間紫外線を防ぎ絶対焼かない効果絶大。でもこれを毎日使い続けるのはお肌に刺激的。
しっかり食い込んでいるのでクレンジングや洗顔の時に擦ってしまい肌への負担も大きいのです。
バカンスには必須ですが、その場合は必ず専用のリムーバー(クレンジング)を使用して下さい。

シーンに合わせてどれが負担を軽減出来るのかお肌を守るのか、チョイスが大切ですね。


「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の特徴と注意点

日焼け止めには、「紫外線吸収剤」もしくは「紫外線散乱剤」が配合されていて、
これらの成分がお肌を紫外線から守ってくれています。

紫外線吸収剤の特徴

紫外線吸収剤は、紫外線を自らの分子の中に吸収してくれます。
限界まで吸収してしまうと、日焼け止め効果が無くなります。

ケミカルが紫外線を吸収しきってしまうとお肌に刺激を与えてしまう成分に変わってしまうものが多く、
お肌が敏感な方はトラブルの原因になりますので長時間塗りっぱなしはおすすめできません。

数時間おきに重ね塗り、塗り直しをするのが理想です。

紫外線散乱剤の特徴

紫外線散乱剤は、粒子で紫外線を跳ね返す特徴があります。
化学変化を起こさないため、紫外線吸収剤よりはお肌への負担も少なくなります。

いずれも隙間なくマットに塗るのがコツです。

紫外線散乱剤は塗った時に肌が白浮きしやすいという特徴があるため、
最近ではナノ粒子という非常に細かい粒子の製品もあり、白浮きを解消できるようです。

お肌が敏感な人は、なるべく化学成分の少ない、天然素材のものを選ぶと良いですね。

 


子どもには、優しく低刺激な日焼け止めを使う

子どもに日焼け止めは必要でしょうか?

子どもの日焼け止め
日頃から大人より日光を受ける機会が多い子供は大人よりずっと紫外線に対する抵抗力が付いており高い修復力も持っています。

ほどほどの日光浴は心身の成長でも大切

そして何よりも太陽光線は子供の心身の成長には欠かせない重要な役割があるのです。
成長ホルモンを刺激し、免疫力を高め健全な心の成長にも関与しているので大人ほど過度に太陽を避ける必要はありません。

やさしい日焼け止めを使って、外で元気に遊ぼう

しかし子供も外で遊ぶ機会が減っており、いきなり強力な紫外線を浴びるとダメージを受けます。
海で過ごす夏休み、山で過ごす週末 今日は1日お外で遊ぶ!そんな時は優しい日焼け止めを塗ってあげましょう。

日焼け止めを選ぶときは、SPF値が10〜20程度で、PA++くらいのものが、お肌に優しいのでおすすめです。
なるべく天然成分でできたもので、無香料・無着色の製品を選んであげて下さい。


うっかり日焼けしてしまっても、シミを防ぐことはできる

気をつけていたのに、日焼けしまった。
そんな場合、将来的にシミを防ぐことはできないのでしょうか?

シミは防げる

日焼けのダメージを受けるのは繰り返し浴びた紫外線、いきなり浴びた強力な太陽光線、そして薄い肌、乾燥しているお肌、ニキビや肌荒れなどの炎症部位です。

日焼けとシミをなかったことにするには、お肌に潤いを

紫外線の刺激をうけると、生体の防御反応としてメラニンスイッチがオン、肌を守ろうとしてメラニンが放出され、お肌が黒くなります。そして薄い肌、乾燥している肌、ニキビや肌荒れの部位には過剰にメラニンが放出されシミを作るのです。

焼けちゃったと感じた時はすかさず肌理の乱れを整え潤いを取り戻すと、お肌はダメージを感知しなくなり、メラニンスイッチがオフになる事でシミがでてくるのを防ぐことができます。

うっかり日焼けをしてしまったら、シミを作りたくないなら、夏こそ保湿、エステやパックで肌理の乱れを整え早くメラニンスイッチを切るのがコツです。


ビタミンCとプロテインで体の中から美白

体の中から日焼け対策をするなら、ビタミンCが含まれた食べ物を積極的に取り入れましょう。
ピタミンCを体に取り込むと、DNAを修復してくれる他、たんぱく質と結合してコラーゲンを生成してくれます。

コラーゲンは血管など体全体の組織にも、とても大事。
健やかな毛細血管がお肌の修復にも重要で、不足するとハリや弾力が失われ、しわやたるみの原因になります。

ビタミンCが多く含まれる食品・食べるタイミング

ピタミンCは食品から積極的にとるのが理想的ですが難しければサプリでもOK。

例えばジャガイモには、ビタミンCがたっぷり含まれていて熱にも強いのですよ。
メニューも豊富な食品ですので、うまく料理に取り入れてください。

ジャガイモはビタミンCたっぷり

柑橘類の毒に要注意!食べるなら夜にしよう

柑橘類はビタミンCが多いのですが、紫外線と相性の悪い成分「ソラレン」も含まれているので気をつけましょう。
レモン、オレンジ、キュウリなどに含まれていて、光を浴びることで活性化し、シミやアレルギーの原因になります。
フルーツは朝に摂るイメージですが、「夏の柑橘は夜」 摂取するタイミングも大切です。
ビタミンCのタブレットにはソラレンを含まないものもありますが、いずれにしても睡眠中に肌を修復してくれるので夜に摂取するのがお薦めです。

ヒレ肉や納豆、海苔でシミとシワを防ぐ

プロテインは、ドリンクタイプのサプリもいろいろありますが、ビタミンCと一緒に摂ると美肌効果を発揮。
食品で摂取するなら、牛や豚のヒレ肉や鶏の胸肉などが低カロリーで高タンパク、これにレモンを絞って頂く。
ジャガイモとの相性も良いですね。

ヒレ肉はビタミンたっぷり
納豆の味付けに海苔の佃煮も たんぱく質+ビタミンC、海苔はビタミンの宝庫、朝にお薦めです。

体の内側から外へ向かって分裂を繰り返す肌細胞をイメージして食生活を整えるのもシミ、シワ、たるみを防ぎます。


おすすめの日焼け止め、キャンペーン中です

4月1日〜5月31日まで今年もおすすめの日焼け止めのキャンペーンを行っています。

「ラフォーレ ブロッカー ディ トリートメント 」は、保湿力を保つ美容成分が配合されていて、紫外線を防ぐとともに、アンチエイジングも意識した日焼止め。紫外線を防ぎながら若々しい肌を保ってくれる優れものです。

ラフォーレ ブロッカー ディ トリートメント
すっと浸透して1日中しっとりと滑らかに。日焼け止めにありがちなチクチク感がなく、とても気持ちよい使い心地です。

ラフォーレ ブロッカー ディ トリートメント

期間中はお買い上げいただいたお客様に、紫外線の季節に欠かせないアームカバーをプレゼント。
自転車や車の運転、洗濯など、日常生活の日焼け対策にお役立てください。


まとめ

日焼け止めは毎日使っているけど、どう選んでいいいのか迷っていたという方は意外と多いのではないでしょうか?
適切な量と手順を守り、自分に合った日焼け止めを選んで、光ダメージからお肌を守りたいですね。


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