夏の乾燥肌をリセット!秋からもうるおい肌でいられる方法
10月に入ってから、涼しくなり、すっかり秋めいてきましたね。最近のお肌の調子はいかがですか?
なんだかイマイチと感じている方、もしかすると、夏の間にお肌が乾燥して、ダメージを受けていることが原因かもしれません。
お肌が乾燥するのは冬だと思われていますが、実は、夏でもお肌が乾燥する原因はたくさんあり、無意識のうちに乾燥肌になってしまっている方が少なくありません。
秋冬にお肌の状態を悪化させないためにも、今のうちに夏のお疲れ肌をケアしておきましょう。
目次
– 夏に肌が乾燥する理由
– 肌が乾燥すると起こるトラブル
– 夏に肌を乾燥させない方法と、夏の乾燥肌を回復させる方法
– 夏の乾燥肌におすすめの化粧品 ドクターセレクト VCコンク
夏に肌が乾燥する理由
エアコン
冷房がきつくかかっている室内は、空気中の水分量が少ないため、お肌が乾燥しやすくなります。オフイスやお店、車の中など、夏はどこへ行ってもエアコンの冷房がかかっていますので、お肌は常に乾燥の危機にさらされていることになります。
扇風機
扇風機の風が肌にあたると、お肌はとても乾燥します。
省エネのため、エアコンの冷房を高めに設定していなかったでしょうか?その代わりに扇風機をつけっぱなしにしていたり、オフィスの机にマイ扇風機を置いていたりすると、お肌に風が当たりっぱなしになり、乾燥してしまいます。
海辺の町にいくと、店先でスルメが干されているのを見たことがありませんか?スルメを風にあてて乾かすのと同じで、お肌に風が長時間当たっていると、干物状態になってしまいます。
汗をかく
夏場は汗をかきますので、体の中からどんどん水分が失われていき、お肌の乾燥にもつながります。
お肌の乾燥は自覚症状が少ないため気がつきにくく、知らない間に乾燥肌が進行してしまうのが難点です。
そんな時は、乾燥に敏感な部分である、唇の状態をよく観察してみてください。唇のカサカサが気になって、リップクリームを塗りたいと感じるような時、唇同様にお肌はかなり乾燥しています。
ちなみに、緊張している時も、人間は大量に汗をかいて、水分不足になります。人前で話をしたり、久しぶりに車を運転した後など、疲れと共に喉がかわくことがありませんか?緊張によって、自分が思っている以上に体内の水分を失っているのです。
日焼け
夏休みにレジャーを思いっきり楽しんだ方は、日焼けが気になるところですね。
ちょっと赤みが出るくらいならともかく、跡が残るくらい日焼けしてしまうのは、焼き過ぎだと思います。
日焼けで黒くなるのは、皮膚の表面が焦げて水分不足になっているのと同じ状態です。痛くなる、皮がめくれる等の過度の日焼けは、お肌を深刻に乾燥させてしまいます。
洗いすぎ
顔がベタつく、汗が気持ちわるい、と感じて何回も顔を洗ったりシャワーを浴びたりすると、皮膚の表面から皮脂が失われ、乾燥肌の原因になります。
肌が乾燥すると起こるトラブル
ニキビや吹き出物ができる
お肌が乾燥すると、表皮が硬くなり、毛穴を塞ぎます。出口を失って毛穴が詰まりモコモコしたり、ゴワゴワした手触りになってきます。
ニキビや吹き出物になりやすい状態だと言えます。
将来、シミとシワができる
うっかり日焼けしてしまったダメージは、将来、シミやシワになって現れます。
日焼けの跡が時間が経つにつれて消えてはいきますが そのダメージは何年か後にお肌の老化を迎えた時、シミとシワが出てくる可能性が高いです。
肌にかゆみや赤みが出てくる
お肌が乾燥していると、お肌のバリア機能が失われるため、ちょっとした刺激でダメージを受けやすくなります。
汗をかいただけで肌がピリピリしてしまい、刺激でお肌が赤くなったり、もともと敏感肌の方は、状態が悪化したりします。
夏に肌を乾燥させない方法と、夏の乾燥肌を回復させる方法
夏の無自覚な乾燥肌にならないためにできることや、乾燥を感じたときにできる対策をお伝えします。
水をしっかり飲む
とにかく水をしっかり飲みましょう。
コーヒーや紅茶、ビール等のアルコール類は利尿作用があるため、水分にカウントしないほうがよさそうです。別途、意識して「水」をとるようにしましょう。
顔を洗いすぎない
1日に何回も洗顔をするのはNGです。
朝の洗顔は、前日の夜に塗った化粧品の残骸と寝ている間の汗と皮脂を洗うのが目的です。洗顔料を使う場合「さらっと洗う」のがおすすめ。
お肌に必要な潤いまで根こそぎ洗う必要はありません。桃を撫でる感じに優しく洗いましょう。
もしお肌がベタついていたり、前日に油分が多めでコクのある化粧品を使っていたら、パックもできる炭酸洗顔も良いですよ。
洗顔やクレンジングはテクスチャーや使い方次第で、最も肌ダメージの原因になります。
乾燥した肌はお肌が硬くなり化粧水などの保湿成分が染み込まないと感じる事がありますが、そんな時に使うのがパック。
余分な角質層を取り除いてくれるクレーパックやもっちりとお肌を潤すモイスチャーパックなど色々ありますが、パックで保湿すると、お肌の表面がやわらかくなるため、硬くなる原因の余分な角質がおちやすくなります。
抗酸化力のある食品をとるようにする
特に日焼けをした時には、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンAが含まれた食品を積極的に食べましょう。
納豆は手軽に食べられる上、お肌によい優秀な食品だと思います。
ビタミンEが豊富に含まれている、かぼちゃもおすすめです。レンジでチンして作る、簡単なかぼちゃサラダなどはいかがでしょうか?ビタミンDをたっぷり含んだドライレーズンを入れると、程よい酸味が加わって美味しくできます。
秋冬の乾燥肌におすすめの化粧品 ドクターセレクト VCコンク
夏の乾燥で疲れてしまったお肌に、特別なケアがしたいとお考えの方におすすめの商品があります。
ドクターセレクトの「VCコンク」です。
3種類のビタミンが豊富に配合されている上、スッとお肌に浸透する使い心地や、72時間継続する持続性が大きな特徴です。
ビタミンC系の美容液は乾燥しやすいことがネックでしたが、VCコンクはお肌を潤す、浸透する、美白する3種類のビタミンCをブレンドしておりその匙加減が秀逸。ポレーションなどの美顔器をお持ちでしたらご家庭でもぜひ使用してみて下さい。
美顔器で導入に使うと効果が高いですが、直接塗るだけでもOKです。
2週間ほど使っていただくと肌理が整います。うるおいが戻り、毛穴が引き締まりお肌の手触りがやわらかくなってくることが実感できると思います。
当サロンでも販売していますので、試してみたい方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声かけください。
これからの季節、乾燥肌対策のアドバイスもさせていただきます。