雪の白川郷
韓国の国宝南大門が火事で焼失、貴重な文化財を無くしてしまいかの国の人々は落胆されたことでしょう。
先日訪れた世界遺産でもある白川郷も燃えやすい茅葺き。
そこここに消火栓があり決められた場所以外での喫煙も禁止、火の用心は万全の模様でした。
が、滞在中不穏に鳴り響く消防車、パトカーの音と喧噪。
山の上に煙が見え村の消防団と思しき人たちが次々と車に乗り込みます。
白川郷の村中からはちょっと離れた一般車を停める駐車場のすぐ脇にある道路工事の為のプレハブ事務所が火元でした。
ボヤらしいのですが普段から危機管理がゆき届いているからこその俊敏な行動なんでしょうね。
たいしたことなくて良かったです。
ニュースで見た南大門が焼け落ちる映像が目に焼き付いています。
思い新たに、いつまでも守り残さなくてならないかけがえのない遺産ですね。